tのsalesforceお悩み解決 blog

Salesorceのお悩みを解決するブログです。

Salesforceで商談の金額項目が変更した際「25%」を超えた場合、その数が計算したい

商談の金額項目が25%を超えた場合、その商談レコードに変更した回数を記録したい。という場合、カスタム項目を2つ作成し、2つのワークフロールールを作成し記録する方法を考えました。

 

※カスタム項目1「回数の基準金額(見込み金額×1.25)」
※カスタム項目2「大幅に変更した回数」

※ワークフロー1「商談編集時に25%以下、もしくは最初に商談作成時の場合」
・条件:OR( ( 回数の基準金額 = 0 ), ( 回数の基準金額 > 回数の基準金額 ) )

・アクション1-項目自動更新
回数の基準金額 項目に数式 見込み金額* 1.25 を自動更新

※ワークフロー2「商談編集時に25%以上、そして最初の商談作成時ではない場合」
・条件:AND(回数の基準金額 <= 見込み金額, NOT(回数の基準金額 = 0) )

・アクション1-項目自動更新
「大幅に変更した回数」項目に数式 PRIORVALUE(大幅に変更した回数) + 1 を自動更新
・アクション2-項目自動更新
回数の基準金額 項目に数式 見込み金額* 1.25 を自動更新

上記を作成したら、見込み金額が元の値から25%以上で編集されたとき。
カスタム項目「大幅に変更した回数」の数値が1増えます。

 

あとは、例えば25%以上を変更した場合、その変更した人(最終更新者)を記録したい。という場合には。。

(上記ワークフロールール2が適応された場合)、
アクションとしてメールアラートの設定をして。
メールアラートのメールテンプレート件名を
「{!Opportunity.LastModifiedBy}が大幅に見込金額を変更しました。」
のように最終更新者がわかるような内容に設定しメールを自分に送信できるように設定。
そして、メール検索で絞り込むことにより、だれが何回大幅に変更したか。をメールの数で確認することが可能ですね。